外国人雇用マガジン

Vol.11 受入れ可能職種とは…

配信日:2021年09月10日

外国人技能実習制度は、実習生の受入れができる職種・作業が限られています。
実習生の受入れを検討する際、自社の職種や作業が、
技能実習制度で定められた「受入れ可能な職種か」事前によく確認いただく必要があります。

実習生の受入れができる職種・作業(移行対象職種)は、
令和3年3月現在「85職種156作業」となっています。

ここに掲載されている職種・作業はすべて技能実習生の受入れが3年間可能ですが、
△印のある職種・作業はプラス2年間(技能実習3号)の実習はできません。

さらに各職種にはそれぞれ必須業務、関連業務、周辺業務など、
実習生に指導する業務の項目が細かく定められています。
必須業務は、実習生が作業する時間全体の50%以上を行うことが条件となります。
例えば「自動車整備職種・作業」についてご説明します。


「第1号技能実習」の枠内に最初に出てくるのが「必須業務」です。
自動車整備職種第1号技能実習の必須業務は、下の①②になります。

①自動車点検整備作業
 ○各装置の車検、定期点検項目の良否判定及びそれに基づく整備の補助作業
  1.ステアリング装置
  2.ブレーキ装置
  3.走行装置
  4.サスペンション装置
  5.動力伝達装置
  6.電気装置
  7.エンジン装置
  8.排出ガス発散防止装置
  9.附属装置

②安全衛生業務
このように職種・作業が明確に定められていて、
この業務を実習時間全体の50%以上行えない場合には
実習生をこの作業で受け入れることはできません。


自動車整備企業には、板金・塗装作業をメインとしている会社もありますが、
技能実習制度でいう自動車整備職種のメインは『自動車点検整備作業』なので、
板金・塗装作業がメインの会社が実習生を受入れることは“難しい”ということになります。

また、実習生受入れ途中で職種・作業を変更することはできませんし、
外国人技能実習機構に提出した技能実習計画に記載していない作業を実習生にやってもらうこともできません。


もし実習生の受入れ職種・作業に関して迷うことがありましたら、
お問い合わせ欄にホームページなど事業内容や職種が分かるものをお送りいただければ、
ある程度の判断は可能ですのでお申し付けください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

企業のご担当者には、実習生の受入れから帰国までが分かる
弊組合のオリジナル受入れガイドをお渡ししております。
ご希望の方はお問合せ入力欄に「受入れガイド希望」とご記入の上、送信下さい。

お問い合わせはこちらから >

外国人雇用マガジン配信希望