外国人雇用マガジン

Vol.12 配属日はなにをするの?

配信日:2021年09月24日

技能実習生が入国後1ヶ月間の講習を終えるといよいよ会社に配属です。
配属日は、弊組合スタッフと通訳が実習生をアテンドし、必要な手続きを一緒に行います。

ある配属日の動きをご紹介しますと…
早朝、入国後講習施設に組合スタッフと通訳が実習生を迎えに行き、
重いスーツケースと共に配属先の会社へと向かいます。
途中、実習生がこれから住む住所地の役所で「転入手続き」を行い、
実習生の「住民票」の写しを交付してもらいます(会社の社会保険手続き用)。

続いて、会社が指定する銀行(給与振込用)で「口座開設手続き」をします。
最近の銀行はiPadで個人情報を入力・署名して口座開設をするのが一般的で、
時間短縮ができ大変ありがたいです。
また、ATMで給与を引き出せるように、通訳が使い方を説明します。

さらに、ゆうちょ銀行ATMに立寄り、母国への送金方法を伝授し、
ひと通りの手続きが完了します。ここまででだいたい半日かかります。

いよいよ会社を訪問します。
会社へ向かう車中では、あいさつの練習が繰り広げられます。
社長やスタッフにきちんと自己紹介ができるか、日本語を思い出しながら大きい声で言ってもらいます。
実習生iさんの自己紹介は…
「わたしのなまえはiといいます。26才です。わたしのかぞくは8にんで、
きょうだいは6にんでわたしは2ばんめです。これからがんばりますので、よろしくおねがいします!」

会社に到着し、社長をはじめずらっと並んだスタッフの皆さんの前で緊張しながらの自己紹介。
少し早口でしたが上手に話すことができました。
続いて日本人の皆さんもあいさつし、職場を見学したり、
仕事内容や就業時間、注意事項などの説明を受けます。
簡単なオリエンテーションですが通訳が同席しますから、実習生はしっかり理解できます。
組合からは今後についてのご説明を担当者にお話し、各種案内や注意点を書いた書類をお渡しします。

次に、住まいや通勤用自転車のカギを受け取り、道順を覚えながら住まいに向かいます。
部屋では家電の使い方やゴミの出し方、ゴミステーションの場所を教え、
会社が事前に設置して下さったWiFiで接続設定をしたら買い物に出発です。

配属当日から食事を作って生活を始める実習生たち。
主食の米や、野菜・卵、調味料、カップ麺などを買いに行きます。
食品スーパーでは、安売りコーナーや地元野菜コーナーを確認して、
安価で新鮮なものが買えるようアドバイスします。
100円均一ショップでは、お弁当箱や水筒を購入して翌日以降の昼食に備えます。
時には実習生に米や野菜をプレゼントして下さる社長やスタッフさんもいて、
本当に有り難いです。感謝を忘れないよう実習生に伝えています。

部屋に戻ったら、夕食や翌日の準備です。
炊飯器でご飯を炊いて、給湯器でシャワーを出してみます。
真新しい布団にシーツをかけたり、翌日から職場で着る作業着や靴を合わせてみたり…。
大切なパスポートはしっかりカギのかかるロッカーなどに個々に保管してもらいます。

最後に通訳の連絡先を伝え、何かあったら必ず連絡をすること、と何度も念を押して配属日が終わります。
翌日からは仕事で忙しくなるので、早めに休むよう伝えます。

実習生や企業様にとって、ここからが技能実習の本当のスタートです。
言葉が分からなかったり悩みがそれぞれに出てくると思いますが、
緊急時は電話で互いの伝えたいことを通訳したり、組合職員が訪問するなど、
通訳と組合をフル活用して問題解決にあたります。
また、始めの1年は巡回訪問を毎月実施してご相談に対応します。

外国人の受入に不安があるのは当然ですが、弊組合が万全の体制でサポートいたしますので、
安心してスタート頂けると思いますよ。

 

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